モルトリーチェ化粧品 主要配合成分について

29種類の植物エキス
各種植物エキスを活用し健やかな肌をサポート



モルトリーチェ化粧品は、21種類の植物エキス、5種類のフルーツ酸AH A、3種類の植物精油(香り成分)、合計29種類もの植物成分が配合されて います。

肌をしっとりと保つとともに、滑らかな使用感と仄かな芳香があいまって、 心身ともに癒されるスキンケア化粧品と言えます。

なお、こういった29種の植物エキス以外に、化粧品ベース成分には、オリー ブスクワラン、ホホバ油など、各種植物由来成分を使用しています。





モルトリーチェ化粧品に配合の
各植物エキスのご紹介


商品別の配合植物エキスは以下のリンクから

クレンジングクリーム配合植物エキスはこちら
ウォッシングフォーム配合植物エキスはこちら
スキンローション配合植物エキスはこちら
ミルクローション配合植物エキスはこちら
モイスチュアライザー配合植物エキスはこちら

※以下の各植物エキスの補足説明は一般的な特徴等を述べたものであり、商 品の効能効果を示すものではありません。


アルテアエキス

配合成分名:アルテア根エキス

配合商品:クレンジングクリーム・ウォッシングフォーム

アルテアはヨーロッパ原産の多年草で、ヨーロッパでは胃炎薬やうがい薬に 利用されてきた。

アルテアの根から抽出されたエキスは、皮膚柔軟化作用、刺激緩和、保湿作 用、消炎作用、収れん作用などがあるとされ、広く化粧品に使用される。


アルニカエキス

配合成分名:アルニカ花エキス

配合商品:クレンジングクリーム・ウォッシングフォーム・ミルクローショ

キク科の植物アルニカは、ヨーロッパでは民間薬として、打ち身、捻挫など の外用薬や、のど炎症時のうがい薬などに広く用いられてきた。

アルニカ花エキスは、抗炎症、血行促進などのはたらきに加え、保湿作用や 収れん作用もあることから、肌荒れ防止を期待して化粧品に使用される。


エイジツエキス

配合成分名:ノイバラ果実エキス

配合商品:スキンローション・モイスチュアライザー

野生のバラであるノイバラ、その実を日干しにしたものをエイジツと呼び、 生薬として利尿剤や下剤として、あるいは皮膚病などに利用されてきた。

ノイバラの果実から得られるエキスは、保湿作用、収れん作用、美白作用、 抗アレルギー作用、SOD様作用(抗酸化)を有するとされ、化粧品に利用さ れる。また、毛穴の改善にも効果が報告されている。


オトギリソウエキス

配合成分名:セイヨウオトギリソウエキス

配合商品:クレンジングクリーム・ウォッシングフォーム

オトギリソウ(弟切草)は、古くから民間薬として鎮痛剤として利用された り、切り傷や打撲に外用薬してきた。

オトギリソウの花や全草から得られるエキスには、抗炎症作用、日焼け予 防、収れん作用などあるとされ化粧品に利用される。また、美白作用、抗ア レルギー作用も報告されている。


カミツレエキス

配合成分名:カミツレ花エキス

配合商品:クレンジングクリーム・ウォッシングフォーム・スキンローショ

カミツレはヨーロッパ原産のキク科植物で、カモミールとも呼ばれる。ヨー ロッパでは古くから風邪や冷え性の改善、鎮痛、胃薬等に利用されてきた。

カミツレの花から抽出したエキスには、保湿作用、消炎作用、収れん作用、 血行促進作用がるとされる。色素沈着の防止にも効果が報告されており、化 粧品に広く使用される。


キュウリエキス

配合成分名:キュウリ果実エキス

配合商品:ミルクローション

キュウリは、ヨーロッパでは植物療法の分野でよく使われてきた。日本でも 古くから化粧水等に用いられてきた。

キュウリエキスは、保湿作用、収れん作用、皮膚柔軟化作用、炎症緩和作 用、色素沈着抑制作用を有するとされ、肌に潤い、なめらかさ、つや、ハリ を与えることを目的に化粧品に使用される。


グリチルリチン酸ジカリウム

配合成分名:グリチルリチン酸2K

配合商品:ウォッシングフォーム・ミルクローション

甘草(ロシア、西アジア原産のマメ科の植物)から得られたグリチルリチン を成分として使いやすく加工したもの(誘導体)。

甘草は、昔から生薬として、刺激緩和、抗炎症、解毒等の目的で使用されて きた。また、字の如く甘味料としても使用されており、その甘味成分がグリ チルリチンで、その甘さは砂糖の150倍とも200倍とも言われる。

グリチルリチン酸ジカリウムは、優れた抗炎症作用、抗アレルギー作用が認 められており、肌への刺激も緩和で副作用も少ないと言われる。

そのため、肌荒れの防止、ニキビの予防等を目的として化粧品に使用され る。また、敏感肌用の化粧品にも利用される。


クララエキス

配合成分名:クララ根エキス

配合商品:スキンローション・モイスチュアライザー

クララは日本各地に自生する多年生植物で、その根は目もくらむほどに苦い ということからこの名がついたと言われる。生薬名は苦参(くじん)と言 い、解熱、解毒、抗菌、消炎、利尿、健胃などに用いられてきた。

クララの根から得られたエキスは、抗菌、美白、日焼け予防、血行促進、収 れん作用を有するとされる。また、抗アレルギー作用もあることから肌荒れ の防止も期待される。


クワエキス

配合成分名:マグワ根皮エキス

配合商品:スキンローション・モイスチュアライザー

桑は、その葉が蚕(カイコ)の飼料となることから、古くから栽培されてき た。桑の根を桑白皮(ソウハクヒ)と言い、漢方では、高血圧の予防、疲労 回復、強壮などに使用されてきた。

桑の根の皮から抽出されたエキス(ソウハクヒエキス)には、チロシナーゼ の活性を阻害する作用が強いフラボノイドが豊富に含まれており、これによ り、メラニン生成を抑制する効果あると言われる(美白作用)。ちなみに、 カイコが白いマユを作るのは桑の葉を食べるためとも言われる。

また、ソウハクヒエキスには、保湿作用や抗炎症、抗アレルギーといった作 用もあり、日焼けしてかさついた肌の手入れに有用で、紫外線による肌ダメ ージの軽減が期待される。


シラカバ樹皮エキス

配合成分名:ヨーロッパシラカバ樹皮エキス

配合商品:スキンローション

シラカバは、北半球に広く分布し、日本でも北海道や本州中部以北の高原に 自生する。樹肌が白いのでシラカバと言われる。ヨーロッパでは民間薬とし て利尿薬、風邪薬、傷の消毒・皮膚病の治療などにに利用されてきた。

シラカバの樹皮から得られるエキスには、皮膚の柔軟作用、保護作用、収れ ん作用、血行促進作用、抗炎症作用があるとされる。化粧水など基礎化粧品 の他、抜け毛予防、頭皮保護のヘアケア製品にも利用される。


シャクヤクエキス

配合成分名:シャクヤク根エキス

配合商品:スキンローション・モイスチュアライザー

シャクヤクは、キンポウゲ科の多年草で、その花は優雅で美しく、古くから ボタンとともに愛されてきた。また、シャクヤクは生薬として(生薬名:芍 薬)、消炎、鎮痛、抗菌、血行促進といった作用があるとされ、風邪、腹 痛、冷え症や月経不順などの婦人病に使用されてきた。

シャクヤクの根から得られるエキスは、炎症を抑える抗アレルギー作用、チ ロシナーゼ活性を抑える美白作用、さらには収れん作用や血行促進があると され、各種化粧品に使用される。


スギナエキス

配合成分名:スギナエキス

配合商品:クレンジングクリーム・ウォッシングフォーム

スギナは日本でも多く見られ、その胞子茎をツクシと言い食用に供されてき た。スギナの全草を乾燥させたものは、民間薬として利尿剤に利用された り、その他泌尿器系疾患に使われてきた。

スギナ全草から得られるエキスは、抗炎症作用、収れん作用、皮膚代謝促進 作用、抗酸化作用があるとされ、肌の老化を防ぎ、ハリのある肌の維持を目 的に化粧品に使用される。


セイヨウキズタエキス

配合成分名:セイヨウキズタ葉/茎エキス

配合商品:クレンジングクリーム・ウォッシングフォーム

セイヨウキズタ(英名:イングリッシュ アイビー)は、樹や壁に伸びるツル 性の植物で、ヨーロッパでは鎮痛薬としても利用されてきた。

化粧品には、その茎や葉から得られるエキスを、洗浄作用、抗炎症作用、収 れん作用を期待して使用される。


セイヨウニワトコエキス

配合成分名:セイヨウニワトコ花エキス

配合商品:ミルクローション

セイヨウニワトコは、ヨーロッパでは昔から、発汗、解熱、むくみ、利尿に 効果があると言われ、民間薬として用いられてきた。また、昔の接骨医は骨 折治療に用いたことから、生薬名を接骨木という。

セイヨウニワトコの花から抽出して得られるエキスは、皮膚の炎症を抑える 消炎作用、皮膚を引き締める収れん作用を期待して化粧品に使用される。

また、高い保湿作用も有し、肌荒れや紫外線による肌ダメージの抑制にも効 果が期待される。


セイヨウノコギリソウエキス

配合成分名:セイヨウノコギリソウエキス

配合商品:クレンジングクリーム・ウォッシングフォーム

セイヨウノコギリソウはヨーロッパ原産で、葉にはノコギリのような切れ込 みがある。古くから健胃・強壮・傷の治療、あるいは香料として利用されて きた。

化粧品には、消炎作用・抗炎症作用・抗菌作用・SOD様作用(抗酸化)・細 胞賦活作用などを期待して使用される。


セージエキス

配合成分名:セージ葉エキス

配合商品:クレンジングクリーム・ウォッシングフォーム

ヨーロッパ原産のシソ科の多年草で、日本ではサルビアとも呼ばれる。
ヨーロッパでは、肉のくさみ消、調味料、防腐剤として、また、民間薬とし て、寝汗、胃炎、消化不良、神経疲労、生理不順、虫刺されの治療にも使わ れてきた。

セージの葉から得られるエキスは、抗菌作用、抗炎症作用、収れん作用、血 行促進作用があり、肌荒れの防止、皮脂分泌の正常化などを目的に化粧品に 使用される。


ゼニアオイエキス

配合成分名:ゼニアオイ花エキス

配合商品:スキンローション・ミルクローション

ゼニアオイはアオイ科の多年草で、ウスベニアオイとも呼ばれる。ゼニアオ イは、鎮痛剤、利尿剤、緩和剤、うがい薬などに利用されてきた。

ゼニアオイエキスには、柔軟作用、保湿作用、抗炎症作用、代謝促進作用が あるとされ、肌をしっとり滑らかに整え、健やかな肌状態を保つことを期待 して広く化粧品に使用される。


トウキエキス

配合成分名:トウキ根エキス

配合商品:スキンローション・モイスチュアライザー

トウキは、セリ科の多年草で、各地で薬用目的に栽培されてきた。トウキの 根を水洗いして陰干し乾燥させたものを当帰(トウキ)と言い、漢方生薬と して、浄血、鎮痛、鎮静、強壮に利用されたり、また冷え性や婦人病の諸症 状にも使われてきた。

トウキの根から得られるエキスは、抗炎症作用、保湿作用、血行促進作用、 があるとされ、肌荒れを防ぎ健やかな肌状態の維持を目的に化粧品に使用さ れる。また、美白作用も報告されている。


トウキンセンカエキス

配合成分名:トウキンセンカ花エキス

配合商品:クレンジングクリーム・ウォッシングフォーム

トウキンセンカは、ヨーロッパ原産のキク科植物で、別名マリーゴールド。 ヨーロッパでは古くから薬用植物として栽培され、消炎作用、鎮痛作用、洗 浄作用があり、打撲、外傷、湿疹、のどの痛みなどの治療に利用されてき た。

トウキンセンカの花から得られるエキスには、保湿作用、抗炎症作用、洗浄 作用などがあり、肌に潤いを与るとともに、肌を清潔に保ちながら、肌の炎 症を抑えること(肌荒れ防止)を目的に化粧品に使用される。


パリエタリアエキス

配合成分名:パリエタリアエキス

配合商品:ミルクローション

パリエタリアは、ヨーロッパ原産イラクサ科の植物で、日本ではカベイラク サとも呼ばれる。
ヨーロッパでは古くから利用されているハーブで、アレルギー症状の緩和、 血液浄化作用、利尿作用に効果あるとされてきた。

パリエタリアから得られるエキスは、ビタミン類、フラボノイド、タンニ ン、ミネラル類などを含み、保湿作用、抗炎症作用、収れん作用、刺激緩和 作用があるとされる。

化粧品には、肌の炎症抑制による肌トラブルの防止、収れん作用による肌の 引き締め、健やかな肌状態の維持による新陳代謝の活性化といった効果が期 待され利用される。


ローズマリーエキス

配合成分名:ローズマリー葉エキス

配合商品:スキンローション

ローズマリーは、別名はマンネンロウで地中海沿岸原産のシソ科の常緑低 木。ヨーロッパでは、香料、殺菌剤の他、民間薬として消化不良、胃痛、関 節痛、筋肉痛、神経疲労の治療、さらにはうがい薬、洗浄液、浴用剤として も使われてきた。

ローズマリーの葉から得たエキスには、血行促進、抗酸化、皮膚トリートメ ント作用などがあるとされ、肌を落ち着かせる効果が期待される。また、化 粧品自体の防腐や酸化を防ぐ効果があり、防腐剤等の使用量を減らすことに も寄与する。

なお、ローズマリー葉エキスは、香り成分を伴う油分が取り除かれており、 同じ原料ではあるが、ローズマリーオイル(精油)とは別の成分。


オレンジエキス

配合成分名:オレンジ果実エキス

配合商品:スキンローション・モイスチュアライザー

主な配合目的:アルファヒドロキシ酸(フルーツ酸)抽出
皮膚柔軟・角質溶解(ピーリング作用)・保湿効果
こちら(フルーツ酸のページ)もご覧ください


サトウカエデエキス

配合成分名:サトウカエデエキス

配合商品:スキンローション・モイスチュアライザー

主な配合目的:アルファヒドロキシ酸(フルーツ酸)抽出
皮膚柔軟・角質溶解(ピーリング作用)・保湿効果
こちら(フルーツ酸のページ)もご覧ください


サトウキビエキス

配合成分名:サトウキビエキス

配合商品:スキンローション・モイスチュアライザー

主な配合目的:アルファヒドロキシ酸(フルーツ酸)抽出
皮膚柔軟・角質溶解(ピーリング作用)・保湿効果
こちら(フルーツ酸のページ)もご覧ください


ビルベリーエキス

配合成分名:ビルベリー果実エキス

配合商品:スキンローション・モイスチュアライザー

主な配合目的:アルファヒドロキシ酸(フルーツ酸)抽出
皮膚柔軟・角質溶解(ピーリング作用)・保湿効果
こちら(フルーツ酸のページ)もご覧ください


レモンエキス

配合成分名:レモン果実エキス

配合商品:スキンローション・モイスチュアライザー

主な配合目的:アルファヒドロキシ酸(フルーツ酸)抽出
皮膚柔軟・角質溶解(ピーリング作用)・保湿効果
こちら(フルーツ酸のページ)もご覧ください


ラベンダーオイル(精油)

配合商品:クレンジングクリーム・ウォッシングフォーム・スキンローショ ン・ミルクローション・モイスチュアライザー

シソ科植物ラベンダーから抽出した精油。さわやかなフローラル調の香り で、心身をリラックスさせ、気持ちを安定させてくれるためストレス緩和な どに効果が期待される。

自律神経のバランスを整え、精神的に落ち込んだ時にも気持ちを晴れ晴れと させてくれると言われる。ぐっすりと安眠を誘う香りとして古くから有名。

また、鎮痛、鎮静、消炎、抗菌、さらには紫外線から肌をケアする作用もあ るとされ、香り製品のみならずスキンケア製品にも広く利用される。


ローズマリーオイル(精油)

配合商品:クレンジングクリーム・ウォッシングフォーム・スキンローショ ン・ミルクローション・モイスチュアライザー

ローズマリー(マンネンロウ)の葉から抽出される精油。ローズマリーの原 産地は地中海沿岸で、海岸に育つ低木であることから、古くは「海のばら」 「海のしずく」といわれ、「芳香の王者」として、香水や香辛料、あるいは 薬用に使われてきた。

主成分はシネオールで、古くはリューマチの薬や若返りの薬として使われ た。

化粧品には香り成分として広く利用され、そのスッキリした香りは、集中力 を高め、心身を元気にしてくれる効果が期待される。

また、抗菌、抗炎症、血行促進等の作用があるとされ、皮膚炎の改善にも効 果が期待される。


ティーツリーオイル(精油)

配合商品:クレンジングクリーム・ウォッシングフォーム・スキンローショ ン・ミルクローション・モイスチュアライザー

オーストラリアが原産の常緑樹ティーツリー(tea tree)の葉から抽出した 精油。ティーツリーオイルは、古くからオーストラリアの先住民族アボリジ ニにより、傷の消毒や治療に使われてきた。

ティーツリーというの名のとおり、グリーン系のスッキリと爽やかな香りが 特徴で、ストレスや不安感を和らげ、気持ちを前向きにしてくれる効果があ ると言われる。

ティーツリーオイルは、抗菌性や抗炎症作用に優れ、肌荒れ防止やニキビケ アに効果が期待され化粧品に利用される。また、頭皮におけるフケやカユミ を防ぐために、ヘアケア商品にも利用さる。






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